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モダンスイマーズ「だからビリーは東京で」@ 東京芸術劇場 シアターイースト

「だからビリーは東京で」@ 東京芸術劇場 シアターイース

能見さんが芝居を書き続ける理由が「これでしか自分を褒められないから」だったの、良かったな。状況も劇団も家族(父親)も、ビリーのように変えることはできなかったと思うのかもしれないけれど、"Electricity"を信じて動けるの強い。わたしはまず福利厚生に目を通す派なので…。ところで凛太朗、ビリー・エリオットの再演観たかな。

モダンスイマーズ - NEXTSTAGE「だからビリーは東京で」

あらすじ
2017年11月。ミュージカル『ビリー・エリオット』を観て役者になろうと思った石田凛太朗は、劇団ヨルノハテのオーディションを受ける。ヨルノハテは幼馴染の“マミノリ”こと山路真美子と久保乃莉美が作った劇団で、作演出を務める能見洋一の書く戯曲は難解で客に伝わりづらく、行き詰っていた。劇団には他に韓国人の恋人がいる住吉加恵、マミノリの専門学校の同級生で山路の恋人・長井進が所属していた。晴れて合格した凛太朗は長野で居酒屋を営む父・恒久からは理解を得られないながらも、熱心に稽古に取り組む。しかし、オーディションを受けた芸能事務所から舞台は止めておくようにと言われた住吉が次の作品には出られないと言い出し、事態は紛糾。結局上演は延期となり、不要不急の時代を迎える。